初診の方

よくある質問

香杏舎銀座クリニックを受診するにあたって、患者さまからよくいただくご質問をまとめましたので、参考にしてください。

予約・診察について

Q

予約しなければ受診できませんか

A

香杏舎銀座クリニックでは、患者さまお一人お一人にゆっくり向き合えるように、完全予約制で診察を行っています。

当日急に診察を受けたいという場合でも、必ずご来院前にお電話くださいますようお願いいたします。

Q

病気の相談に乗ってもらえますか

A

はい。お電話でご相談いただくか、ご来院可能な場合はご予約の上お越しください。
ご予約時に相談のみであることを仰っていただければ、お薬をお勧めすることはしません。

Q

整体だけを受けることはできますか

A

初回は必ず日笠院長の診察を受けてください。
患者さんの症状を確認して、整体治療だけで問題ないのか、漢方丸剤も併用した方が良いのか診断いたします。

2回目以降、診察が不要な場合は整体治療のみ受けていただくことが可能です。

Q

腰痛で整体を受けたいと考えていますが、それでも診察が必要ですか

A

腰痛の原因に応じて漢方治療の必要性を判断しますので、初回は必ず診察を受けてください。
漢方や整体を有効に使って、効率よく治療を行うのが当クリニックの方針です。
また、遠方で整体を頻回に受けられない方の場合は、漢方丸剤での治療となります。

Q

遠方なので毎回診察に通うことが難しいのですが、お薬だけ送ってもらうことはできますか

A

香杏舎銀座クリニックの漢方丸剤は、自費診療になるため郵送することが可能です。頻回に通院する必要はありませんが、テレビ電話等で診察を受けていただきます。

※診察なしにお薬を薬を郵送することは出来なくなりました。

Q

初めて受診するとき、いくらかかりますか

A

費用は、初診料と薬代になります。
例えば、1日1,000円の漢方丸剤を10日分処方した場合の費用は次のとおりです。

初診料(3,150円)+ 薬代(1,000円×10日=10,000円)=13,150円

漢方治療について

Q

漢方でどのような病気の治療を行っていますか

A

すべての病気が治療の対象となります。
内科、小児科、婦人科、整形外科、循環器科などあらゆる病気の治療を行います。

また、西洋医学では異常なしといわれる症状についても、漢方がお力になれます。
病気についてお気軽に相談ください。
また、これまで香杏舎銀座クリニックで治療を行ってきた症例を、下記ページで紹介していますので参考にしてください。

Q

自分の病気が漢方で治療できるか不安です

A

遠慮なく電話で相談してください。思いがけない病気が漢方でよくなります。

例えば、不整脈や円形脱毛症、歯槽膿漏なども漢方薬で治療が可能です。
漢方は様々な切り口で処方を行います。どんな病気でもまずはご相談ください。

Q

西洋薬を飲んでいます。漢方薬を合わせて飲んでも大丈夫でしょうか

A

ほとんどの場合、西洋薬との併用は可能です。お気軽にご相談ください。

Q

漢方と西洋医学のどちらで治療する方がよいか迷っています

A

漢方も西洋医学も病気と闘う手段です。病気によって漢方がよい場合、西洋医学がよい場合、両者を併用する方がよい場合など様々です。

例えば結核や肺炎は抗生物質がよく効くので西洋医学で治療すべきです。また一方で腰痛や膝の痛みには漢方治療がよく効きます。

病気に応じてどういう治療がよいのかを選んで治療します。

Q

漢方薬に副作用はありませんか

A

漢方にも副作用はあります。
ただ生薬は自然のものなので、化学物質からできている西洋薬ほどの激しい副作用はほとんどなく、万が一副作用がでても投薬を中止すればすぐに回復します。

Q

漢方治療は漢方を飲むだけでよいですか

A

漢方治療とは漢方薬を飲む治療と、鍼灸、瀉血(しゃけつ)、整体といった漢方の物理療法との組み合わせによる病気の治療をいいます。
また食生活や運動療法などの養生も、漢方では重要な治療法と考えています。

Q

漢方の丸剤は保険漢方や煎じ薬のように効果があるのですか

A

保険漢方薬は煎じ薬からエキスを抽出したものです。煎じてエキスにした段階で生薬の有効成分が抜けてしまいます。
また、煎じ薬も煎じ薬の上澄み液を飲みますが、有効薬の多くが生薬の中に残ってしまいます。
丸剤は生薬の末を丸剤にしたものなので、生薬の有効成分をそのまま飲むことになります。

生薬の有効成分を摂取できる量でいえば、「丸剤 > 煎じ薬 > 保険漢方薬」となり、保険漢方薬が一番効果が薄いといえます。

中薬大辞典にはほとんどの生薬が、煎じる、粉末にする、もしくは丸剤にして使えると書いてあります。丸剤を作る場合は、個々の生薬ごとに丸剤にできるか中薬大辞典で確認をしてから作成しています。
煎じ薬をエキス漢方にした場合、煎じ薬と同じ効果があると書いた書物はありません。つまり保険漢方薬として使われているエキス漢方の方が煎じ薬と同じように使えるとは書いていないのです。

整体について

Q

整体はどんな病気に効果がありますか

A

整形外科疾患はもちろん、内臓疾患にも効果が認められます。
すべての病気がよくなるわけではありませんが、治療を試してみることをお薦めします。

これまで治療してきた具体例
(整形外科疾患)
変形性腰椎症、変形性膝関節症、脊椎管狭窄症、ヘルニア、五十肩、へバーデン結節、後縦靱帯骨化症、強直拇趾(きょうちょくぼし)、バネ指、ぎっくり腰 など

(内臓疾患)
胃炎、狭心症、不整脈 など

Q

整体を受けるときは着替えが必要ですか

A

整体を受けるにあたって特に準備していただく必要はありませんが、皺になりにくい服装でご来院ください。
男性がスーツで来られた場合は、上着を脱いでベルトを外した状態で整体を受けていただきます。

Q

整体と整形外科治療は何が違いますか

A

骨折やケガなど、外から加わった力で体を傷めた時は整形外科で治療を受けるべきです。

一方、変形性膝関節症やヘルニア、五十肩といった病気は体の中からおこる病気です。こういった病気は、手術の必要がない状態であれば、整体や鍼灸といった物理療法と漢方薬の組み合わせの治療を受けるべきです。これらの病気を整形外科で治療する場合、痛み止めの処方や湿布、温熱療法ぐらいしかないからです。

Q

カイロプラクティックや鍼灸など色々な治療がありますが…

A

私は今までカイロプラクチィック、オステオパシー、整体、鍼灸、柔道整復など多くの治療を学んできました。そのどれもが素晴らしいものです。
民間治療見聞録 参照

こういった物理療法は、漢方という薬物療法と一緒にしてはじめて完璧な治療効果をもたらすものです。どちらか一方が欠けても十分な効果を上げることができません。
物理療法は即効性がありますが、持続的な効果を出しにくいものです。漢方は即効性には欠けるものの持続的に病気を治していきます。この2つを組み合わせて治療することが一番重要なのです。

Q

痛い治療と聞くと怖く感じます

A

関節の可動域、つまり関節が硬くなったものを緩めて動くようにするためには、ある程度強く緩める必要があります。
痛いけど気持ち良い程度にゆっくり伸ばしていくのです。最初は痛さの方を強く感じることが多いかもしれませんが、回数を重ねるうちに気持ちよさが増してきます。

Q

運動だけでは不十分だと聞きましたが、なぜでしょうか

A

運動は筋肉を丈夫にし、関節が硬くなるのを防いでくれます。しかし、いったん硬くなって十分に動かなくなった関節は運動だけでは緩まないのです。毎日歩いても股割りが出来るようにならないのと同じです。

筋肉を丈夫にするために運動は積極的にして欲しいのですが、硬くなった関節や筋肉を緩めるには、整体治療が必要です。

(参考記事)
第148回「誰にでも整体が必要な時代」

Q

身体の歪みを治すと内臓の病気も治ると聞きましたが、本当でしょうか

A

背骨から多くの自立神経が出て内臓に分布しています。治療で背骨の動きをよくすると、内臓が活性化されて内臓の病気がよくなることがあります。
ただし、その治療効果は関節の病気ほど確実ではありません。
運動不足で体が硬くなりやすい現在では、関節の病気に限らず内臓の病気でも整体治療と組み合わせが望ましいと考えています。

内臓の病気が原因で身体が歪むことがあります。
第20話「内臓疾患から体が歪むことがあるか?」

また、書籍「肩、腰、膝の痛み なぜ痛みは年齢とともにひどくなるのか」で説明していますのでご覧下さい。

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